スキル

codeArbiter 判定と初回利用ガイド:Claude Code、Codex CLI、Pi にゲート型コードガバナンスを導入

Claude Code、Codex CLI、Pi で開発するリポジトリにゲート型コードガバナンスの層を足すのに最適です。すべての意図は gated skill か reviewer agent を経由し、ゲート全緑までコミットせず、判断は SMARTS、監査は追記専用。インストール後はデフォルトで休眠しており、リポジトリを明示的に opt in してはじめて動き出します。

公式ソース · arbiterForge/codeArbiter

インストール

/plugin marketplace add arbiterForge/codeArbiter
/plugin install ca@codearbiter

誰に向いているか

  • Claude Code、Codex CLI、Pi で作業していて、変更がコードベースに入る前に強制的なチェックを通したい開発者とチーム向けです。codeArbiter はこの 3 つのホスト向けに設計されたガバナンス層(governance layer)で、公式リポジトリのタイトルがその動機を語っています――「When you can't trust yourself with your code base, trust Arbiter.」(自分のコードベースを自分で信用できないなら、Arbiter を信頼せよ)。
  • 有効にすると、agent に伝えたすべての意図は gated skill か reviewer agent にルーティングされ、ゲートがすべてグリーンになるまでコミットは行われません。判断は SMARTS を経由し、監査記録は append-only(追記専用)です。作用するのはリポジトリ単位で、opt in の対象は個々のリポジトリです。コミット前の強制ゲートと追跡可能な判断記録が必要な人にとって、まさにその需要に応えるものです。append-only とは、監査記録が追記のみ可能で、削除も書き換えもできないことを意味します。
  • 「まず見てから動く」慎重派に向いています。公式は、プラグインはインストール後にデフォルトで休眠状態であり、リポジトリを明示的に opt in するまで、そのリポジトリには何もしないと明言しています。原文は「That silence is intentional.」(この沈黙は意図的なものです)。インストールしただけでは、リポジトリの既存の挙動はすぐには変わりません。
  • 向いていない場合:ゲート型のフローを望まない場合、一回きりのコード分析や書き換えだけをしたい場合、そして次のセクションの要件を環境が満たせないマシンです。どのプログラミング言語やプロジェクト種別に使えるかは公式の説明になく、不明です。これは採用するかどうかの判断に直結する点です。
  • Claude Code、Codex CLI、Pi 以外の agent ホストに対応するかは、エビデンスに記載がなく不明です。

3 分で最初の試用を済ませる

  • 前提:Windows、macOS または Linux。公式の要件は Pi 0.80.10、Node.js 22.19 以降、Python 3、Git で、アカウントもサンプルデータも不要です。どれか一つでも欠けていれば、先に環境を整えてからインストールしてください。
  • インストール場所:公式が示すインストール経路は Claude Code の plugin marketplace です。Claude Code で次の 2 つのコマンドを順に実行します。1 つ目は arbiterForge/codeArbiter を marketplace のソースとして追加し、2 つ目はそのソースから ca という名前のプラグインをインストールします。
/plugin marketplace add arbiterForge/codeArbiter
/plugin install ca@codearbiter
  • インストール後の成功サイン:hooks、commands、agents、statusline の配線が自動で読み込まれ、すべてのコマンドは /ca: 名前空間で解決されます。つまりインストール後に手動で配線する必要はなく、/ca: を前置したコマンドは認識されるはずです。この時点でプラグインはまだ休眠状態ですが、これは想定内の挙動で、インストール失敗を意味しません。
  • 確認の要:リポジトリは明示的に opt in されて初めてガバナンスフローに入ります。インストール完了は稼働開始とイコールではありません。opt in の具体的なコマンドは公式の説明には現れておらず、この手順をどう実行するかは不明です。公式リポジトリ内の説明を正とし、コマンドを自己判断で推測しないでください。
  • 最初のタスク:opt in の後、agent にごく普通のコード分析や修正の意図を伝え、2 点を観察します。意図が gated skill か reviewer agent にルーティングされたか。ゲートがすべてグリーンになるまでコミットが保留されたか。意図がルーティングされない、またはゲートがグリーンでないのにコミットされた場合は、ガバナンスフローが公式の説明どおりに動いていません。/ca: の下にどんなコマンドがあるかは、エビデンスに列挙がなく、そのまま引用することはできません。

使用例

  • 例 1:個人リポジトリでゲート型コミットを有効にする。状況:変更をコミット前に自動でチェックしたい。手順:Claude Code で上記 2 つのインストールコマンドを実行して ca プラグインを入れ、hooks、commands、agents、statusline が自動で読み込まれ、/ca: コマンドが解決されることを確認します。そのうえでリポジトリを opt in し、agent に変更の意図を伝えます。期待できること:意図が gated skill か reviewer agent にルーティングされ、ゲートがすべてグリーンになるまでコミットされず、判断は SMARTS を経由し、監査記録は追記のみになります。インストール後は休眠しているため、この例の副作用はすべて opt in の時点から始まり、インストールコマンド自体はガバナンス動作を引き起こしません。インストールした姿をひとまず見たいだけなら、「自動読み込み、/ca: 解決」まで確認したところで止めて観察しても構いません。急いで opt in する必要はありません。
  • 例 2:チームの変更判断を追跡可能にする。状況:複数人での協業において、変更ごとの判断に記録を残し、履歴を書き換えられたくない。手順:すでに opt in 済みのリポジトリで agent に変更の意図を伝え、同じゲート型ワークフローに流します。期待できること:判断は SMARTS で記録され、監査記録は append-only、一度書き込まれた記録は後続の操作で上書きされません。SMARTS が具体的にどう対話するのか、どの画面で記録を見られるのかは、エビデンスになく、確認できる範囲はここまでです。

利用の境界

  • 副作用と確認ポイント:インストール時には hooks、commands、agents、statusline の配線が自動で読み込まれます。これは公式に説明されている、インストール時点で発生する挙動です。初期状態は休眠で、リポジトリを明示的に opt in するまでプラグインはそのリポジトリに何もしません。したがって opt in しない限りガバナンス効果を検証できません。opt in 自体が取り消せるか、取り消し方はどうするか、エビデンスになく不明です。ロールバックのコストを気にする人は、opt in の前にこの点を確認してください。
  • ファイル、コマンド、ネットワーク:あなたのファイルを読み書きするか、どのコマンドを実行するか、ネットワークにアクセスするかは、いずれも公式の説明になく不明です。この沈黙を根拠に、その種の挙動が一切ないと推論することはできません。重要なリポジトリにつなぐ前に、捨ててもいい環境で opt in を試すことをおすすめします。
  • プラットフォームとクライアントの差:公式が逐語的に示しているインストール経路は Claude Code の plugin marketplace のみです。Codex CLI と Pi はガバナンス層の対象ホストとして挙げられていますが、両者のインストール方法は公式の説明になく不明です。
  • まだ確認できていない重要情報:opt in の具体的なコマンド、/ca: 名前空間下のコマンド一式、SMARTS とのやり取りの方法、対応するプログラミング言語とプロジェクト種別、Windows・macOS・Linux 以外のシステム対応、アンインストールや一時無効化の方法。いずれもエビデンスに現れていません。採用前に公式リポジトリで一つずつ確認してください。