インストール
https://github.com/Jakeschincariol/console-skill誰向けか
自分で買った PS2 ディスクを手元にあり、自分のパソコンでディスクイメージにイメージ化し、その個人用のコピーを PC に持ち込んでそのまま遊び、改造を続けたい人のためのものです。このリポジトリが提供するのは、1 回の移植を 1 つずつ呼び出せるステップに分けた 11 個の Claude スキルです。実際に手を動かすのは会話の中の Claude であり、リポジトリがそのままダブルクリックできる完成版を作り出すわけではありません。
別の種類の作り手は明示的に対象外です。ダウンロードできる ISO も BIOS も、出所不明の素材もここにはなく、すべては自分が持っているディスクから始まります。したがって「まずリソースを探そう」というルートはここでは通りません。効果だけを見たい、という目的には向きません。ディスクイメージ化、ビルド環境の準備、段階ごとの逆アセンブルの判断、これらはすべて自分で背負う必要があります。すでに動いていて、ツールチェーンに一度も触れずに済むゲームが欲しい、という願いにはこのルートは向きません。移植をホストするランタイムは自分で用意する必要があり、スキルの役割は手順を分解して詳しく説明するだけです。
大まかなプロフィールは、コマンドラインが使え、コンパイルエラーが読め、個人のコピーのために逆アセンブルに時間を惜しまない個人開発者やホビリストです。そのディスクを製品として届けるのではなく、研究と弄ぶ対象として見ている人たちです。
3 分で初回挑戦
公式のインストール手順は非常に直接的です。Claude の会話に次の 2 行を貼り付けてください。
https://github.com/Jakeschincariol/console-skill
install skill
貼り付ける前に 2 点確認してください。イメージファイルをどのディレクトリに置くか、現在のセッションからアクセスできるか。そして、このマシンにすでに CMake 3.20 以上と C++20 コンパイラが入っているかどうか。
前提が 2 つあります。1 つは、スキルスクリプト自体は純粋な Python で、インストールすべき依存パッケージはありません。貼り付けた後、Claude がリポジトリを読み込んで 11 個のスキルを準備します。時間がかかるのは実行フェーズに必要な PS2Recomp ランタイムで、これは自分で clone してビルドする必要があり、環境要件は CMake 3.20 以上と C++20 コンパイラです。もう 1 つは、チェーン全体の出発点が自分でイメージ化したディスクイメージであることです。手元にすぐ使える素材はありません。
インストール場所: スキルをインストールすると Claude の中にスラッシュコマンドとして現れます。Claude Code でプラグイン形式でインストールする場合、コマンドには名前空間が付与され、/console-skill:console-reverse という書き方になります。
初回実行は読み取り専用のステップを選んでください。Claude に /console-reverse を呼び出させ、ローカルのディスクイメージを開き、ブート ELF を特定し、関数を列挙して設計ドキュメントを生成させます。このステップはイメージを変更せず、実行ファイルも生成しません。副作用は 1 つだけあります。分析成果物(設計ドキュメントと関数一覧)が指定した作業ディレクトリに残るため、出力ディレクトリを先に確認してから次へ進ませ、イメージのある場所には書き込ませないでください。
確認できる成功サイン: コマンドが認識されて最後まで走り、出力にブート ELF の位置、関数の数、そして設計ドキュメントのパスが表示されます。
ユースケース
ケース 1: 自分のディスクを解析可能なコード構造に変える。/console-reverse はディスクイメージを開き、ゲームコードを見つけ、ブート ELF、すべての関数、そして設計ドキュメントをマッピングします。リポジトリの説明では、これが移植全体を駆動するステップとされています。このステップの入力は自分のディスクイメージだけで、出力は設計ドキュメントと関数レベルのマップであり、動作するプログラム自体を生成することはありません。根拠が示されているのはここまでです。このステップは詳しく説明されていますが、後続の各ステージの具体的なコマンドと成果物の一覧は公式の説明には載っていません。つまり次のステップで何をするかは、会話の中でさらに質問する必要があります。
ケース 2: 再コンパイルが実際に動く土台を用意する。リポジトリは PS2Recomp を必須コンポーネントとして挙げ、再コンパイラと移植が動作するランタイムとして位置づけており、自分で clone してビルドする必要があります。CMake 3.20 以上と C++20 コンパイラを使います。根拠はビルド要件までです。具体的な clone 元の URL とビルドコマンドは上流の PS2Recomp リポジトリの範囲であり、このリポジトリの説明は繰り返していません。
使用の限界
- 出発点は自分が持ち、自分でイメージ化したディスクだけです。ここに ISO も BIOS もダウンロードした内容もなく、ゲームデータはあなたが共有しようとしているリポジトリや Mod にも入りません。
- PS2Recomp はすぐに使えるものではありません。動作する C++20 ツールチェーンと CMake が必要で、ビルド上の問題は自分で対処する覚悟が要ります。
- 渡されるのはスキルと手順の説明であり、完成した移植ではありません。動くかどうかはイメージの品質、逆アセンブルの判断、ビルド環境に依存します。
- プラグイン形式のインストールは Claude Code でのみ有効で、コマンドには名前空間が付きます。Claude への貼り付けでインストールする場合は接頭辞がなく、2 つの形式でコマンド名が一致しない点は注目。
- 公開されている説明は、11 個のスキル全体の分担と、各ステップが前提とする条件までです。個々のスキル内部のコマンド一覧と受け入れ基準は一つずつ展開されていないので、実際に呼び出すときに確認が必要です。