スキル

Cotal:複数の AI agent が一式のスキルを共有し、マシンを越えてタスクを引き継ぐオープン標準

複数のエージェントクライアントで同一の Agent Skills を共用したい人、途中で止まった workflow を別マシンで再開したい人に最適。導入前に、公式スクリプトが home ディレクトリへ書き込むインストール方式を受け入れる必要があり、システム要件やアンインストール方法などの重要情報は公式ページに記載がありません。

公式ソース · Cotal

インストール

curl -fsSL https://get.cotal.ai | sh

向いている人

Cotal は特定のモデルプロバイダーに縛られず、マシンを越えて使え、拡張可能なオープン標準で、複数の AI agent を協調させて動かすことを目的としています。Codex、Cursor、OpenCode、Gemini CLI、Windsurf のうち複数を同時に使っていて、同じ一式の Agent Skills を共有したい人、あるいは頻繁にマシンを切り替えて作業していて、途中で止まった workflow を別のホストで続きから実行したい人にとって、狙いどおりのツールです。Claude Code ユーザーは、公式が別途提供する cotal-skills プラグインの形を利用します。

単一のクライアントしか使わず、マシンを跨いだタスクの引き継ぎも必要ないなら、得られる追加価値は限られます。次の情報は公式ページに記載がないため、判断の前に未確認として扱ってください。対応 OS とバージョン要件、アカウントやキーの要否、明確に不向きな場面です。現時点で確認できる境界は次のとおりです。インストールはユーザーの home ディレクトリに書き込み、sudo を必要としません。これは通常、Unix 系のターミナル環境を意味しますが、公式の明言はなく、Windows で使えるかは未確認です。

3分で最初の試用を完了する

推奨されるメインの経路は 1 本だけです。以下のコマンドとパスはすべて公式の説明に基づきます。

前提:ターミナルで curl を実行できること。このマシンに Codex、Cursor、OpenCode、Gemini CLI、Windsurf のいずれか一つ以上が入っていること(Claude Code についてはこの節の末尾を参照)。

ステップ 1、公式のインストールコマンドを実行します。ここには先に確認しておく点があります。このコマンドはリモートのスクリプトをダウンロードして shell に渡して実行し、その内容をあなたの home ディレクトリに書き込みます。途中で sudo は不要です。この点を受け入れられると確認してから Enter を押してください。

curl -fsSL https://get.cotal.ai | sh

ステップ 2、公式の案内に従い、インストール後のセットアップコマンドを実行します。デフォルトの persona をシードし、Cotal の Agent Skills を ~/.agents/skills にインストールします。

cotal setup

ステップ 3、対応クライアントをどれか開き、低リスクで読み取り専用の小さなタスクを依頼します。たとえば、インストールしたばかりの Agent Skills にどんな種類の内容があるか、それぞれどんな場面に向くかを agent に説明させます。観察できる成功のサインは次のとおりです。インストールスクリプトが正常に終了すること、セットアップコマンドが persona のシードと skills のインストールを完了すること。これらの skills が各クライアントの UI でどう表示され、最初の会話がどうルーティングされるかは、公式ページでは説明されていません。

補足:Claude Code は公式の cotal-skills プラグインを使います。インストールの詳細は公式ページでは展開されていません。

使用例

ケース 1:複数クライアントで同じスキル一式を共有。場面:Cursor と Gemini CLI を同時に使っていて、ツールごとにスキルのコピーを維持したくない。やり方:上のインストールとセットアップを済ませたら、どれかのクライアントで agent に、入れ立ての skills で小さな作業をさせてみます。たとえば、Cotal 由来の能力として何が使えるようになったか要約させます。根拠:公式はこの 5 つのクライアント向けに Agent Skills を提供し、~/.agents/skills にインストールします。各クライアントがこのディレクトリをどう読み込み、内容がどう同期されるかは公式ページに記載がなく、確認できる範囲はここまでです。

ケース 2:マシンを替えて止まった workflow を再開。場面:workflow がノート PC の途中で終了し、デスクトップで続きを行いたい。やり方:新しいホストで同じインストールを済ませたうえで、agent にこの run を journal から復元させます。根拠:公式の説明では、workflow の実行は各ステップを journal に記録し、停止した run は任意のホストでその journal から再開できます。具体的な復元コマンドと journal の保存場所は公式ページに示されていないため、パスを独自に推測しないでください。

利用の境界

ファイルとコマンド:確認済みの書き込み点は 2 つです。インストールスクリプトが home ディレクトリに書き込むこと(sudo 不要)、セットアップコマンドがデフォルト persona と ~/.agents/skills を書き込むこと。それ以外の、agent が実行時に他のファイルを読み書きするか、コマンドを実行するか、ネットワークにアクセスするかは、公式ページに説明がありません。すべて未知として扱い、これらの操作が起きないと仮定しないでください。

実行環境とクライアント:インストールはターミナルの curl に依存します。対応クライアントは公式の一覧が基準で、公式はこのクライアント限定だとも書いておらず、他のクライアントで使えるかは未確認です。

公式の制限と未確認事項:公式ページは明示的な利用制限を列挙していません。まだ確認できていない重要情報は他にもあります。システム要件、アンインストール方法、含まれる skills の明細、journal の保存場所、データ収集の有無。利用中にこれらの空白に当たったら、未知として処理し、公式の代わりに結論を補わないでください。